ターボレンジャー

キャラクター,敵,必殺技,武器,ロボット

登場人物

炎力(ほのおりき):レッドターボ
 典型的なリーダー。その名がなんとなく示すように、熱血型ではあるが、まだこの頃の戦隊では、それほど熱く描かれる事は少ない。野球部のキャプテン,エースとして活躍し、また勉強も出来ていたようだが、あまり秀才ぶりを感じさせる描写はなかった。
 単体での戦闘能力は高く、特にヤミマルとは数々の激闘を演じた。個人武器GTソードで繰り出す必殺技GTクラッシュは、レーダやラゴーンを下した。

山形大地(やまがただいち):ブラックターボ
 名前の感じの通り、どっしりとした力の戦士といったタイプ。サブリーダーなのであるが、それを感じさせる場面は少なかった。意外にも熱い男で、ターボラガー完成のための時間稼ぎでターボトラックを一人走らせた事や、魔人剣を巡る女強盗とのエピソードなど、印象に残る話が多い。
 個人武器はTハンマー。必殺技ハンマーブレイクでジャーミンを倒した。

浜洋平(はまようへい):ブルーターボ
 その名の通り、水泳が得意な水の戦士。とは言ってもそれを感じさせる攻撃方法はあまりなかった。いい奴なのだが、いまいち印象に薄い。第43話では、実は妖精の光を受けたことがあったクラスメイトに、ブレスレットを取られてブルーターボになられてしまう。
 個人武器はJガン。通常はターボレーザーと合体させて使用するが、分離して2丁で使うこともできる。

日野俊介(ひのしゅんすけ):イエローターボ
 体操が得意で、野原を俊敏に駆け回る素早い戦士、といった所であろうか。5人の中では一応、最も子供っぽい位置づけなのだが、それほどでもない(ターボレンジャーは5人ともしっかりしている)。幼い頃の初恋の相手は月影小夜子(キリカ)であった。
 個人武器はBボーガン。使っている印象が薄い気がするが。

森川はるな(もりかわはるな):ピンクターボ
 オープニング映像からも感じられるが、春の花園といったイメージ。生徒会長で、秀才である。男勝りの性格で、あまりおしとやかな印象はない。実は戦いが終わる事を一番強く願っていたと言う事が、第46話でわかる。
 個人武器はWステッキ。敵に投げつけるステッキブーメランという技を持つ。

妖精シーロン
 かつて人間と共に暴魔と戦った妖精族の、最後の一人。
 幼い頃妖精の光を浴びた者、及び太宰博士作成の妖精グラスをつけた者にしか見ることはできない。
 純真な性格で、5人を度々励ます。時にはその身を挺してまで5人を救おうとする。
 普段は手のひらサイズの大きさで、太宰博士の用意したミニハウスにいるが、妖精としての力を過度に使ってしまうと、羽根がなくなり人間大の大きさになり誰でも見えるようになる。

太宰博士
 いち早く妖精や暴魔の事を知り、研究を重ねていた。ターボレンジャーの全装備を一人で作った。
 自作した妖精グラスという物で、妖精を見る事が出来る。すごい博士なのだが、一般にはそれは知られておらず、怪しい人と変な目で見られているらしい。仕事の速さは見事で、Vターボバズーカやターボラガーをいつの間にか作ってしまっていた。とにかくいい人で、洋平と俊介が先走って研究中のバズーカを使ってしまい大変な事になった時も、一言も怒らなかったほどである。

山口美佐先生
 5人が通う、武蔵野学園高校3年A組の担任。何も言わずに危険な事をやっているらしい5人を心配する。初期編では、なぜか太宰博士と関わる事が多く、不思議な縁を感じさせる描写が度々された。
 最終話では、5人がターボレンジャーである事を知り、力尽きようとしていた5人を励ます重要な役目を担った。

流星光(ながれぼしひかる):流れ暴魔ヤミマル
 第14話で突然高校に現れた、自称「さすらい転校生」。学校の制服はブレザーなのに、背中に流れ星の刺繍が入った学ランを着ており、やたらと目立つ。キザな態度を取り、逆立ちでピアノを弾くなどの人間離れした事をやってのけ、たちまち女生徒の人気を集めた。
 その正体は、人間と暴魔との混血児、流れ暴魔であった。二万年前には、人間からも暴魔からも迫害されたようで、封印から逃れ、ずっと己を鍛えてきて、人間と暴魔の両方を手中に収めようとする。特にレッドターボに対するライバル心が強く、レッドが他人に倒される事を避けるため暴魔獣の弱点を教えた事もあった。
 当初は土蜘蛛の能力を持っていたが、キリカと感応することでパワーアップ、赤い鬼をイメージした戦士のスタイルとなった。
 流星剣を中心に、様々な武器を使う。戦闘時には顔全体を覆うマスクを装着する。

月影小夜子(つきかげさよこ):流れ暴魔キリカ
 5人のクラスメイトであったが、クラスの中では浮いた存在であった。実は、彼女も人間と暴魔の混血児であり、オマモリボーマに守られ、人間に変身した暴魔族(ドクロ怪人)によって育てられていたのだ。二万年の間魔界で育てられ、最後の18年間だけ、人間界に来て成長した。人間として生きてきたこれまではあまり良い思い出が無かったようで、18歳の誕生日に、その前に現れたヤミマルによって人間への憎しみの心が引き出され力を発動、流れ暴魔キリカとなった。
 赤いコスチュームで、ヤミマルと共通性を持つ。ヤミマルとは、文字どおり「赤い糸」でつながっている。時にはその赤い糸を戦闘中に道具として使用したりもした。
 かつては力に淡い想いを抱いており、野球部の試合を観戦、サインを求めたこともあった。交通事故を目撃した時、真っ先に献血を申し出たりと、優しい心を持っており、力はそんな姿はしっかりと見ていたのだが、彼女の想いには気付くことはなかったのだ…


暴魔百族

 封印から蘇り、人間世界を征服しようと企む暴魔百族。暴魔城を本拠地として、 暴魔大帝ラゴーン が君臨する。幹部としては 暴魔博士レーダ 姫暴魔ジャーミン 暗闇暴魔ジンバ がいる。レーダはラゴーンの下にいる最高幹部であり、様々な妖術を使う。ジャーミンは、人間の顔と、戦闘形態のヘビの顔とを持つ。ジンバはもともと人間だったが、愛する人を人間によって殺され、その恨みから暴魔になった。
 三幹部については、前半戦の最後に早くも全滅してしまい、あまり掘り下げられて語られることはなかった。

 他に上級の暴魔としては、 かっとび暴魔ズルテン がいる。幹部の使い走りのような存在であり、車型のかっとびズルテンとなって幹部を運んだりもする。お調子者で、流れ暴魔に取り入ったりして最終話まで生き残ったが、ターボビルダー攻撃中に撃墜された。

  暴魔獣 は二万年前に人間によって封印され、その封印を解くところからストーリーが始まっていくことが多い。だが、オマモリボーマやヤミクモボーマなどは、封印されていた訳ではなく、別の使命があってこれまで姿を見せなかったと考えられる。
 死んだ後、幹部などの力を受けて巨大化する。巨大化時には意識ははっきりせず、エネルギーを与えたものの操り人形のような状態と推測される。
 暴魔獣の魅力は、そのモチーフの多彩さであろう。まるで統一感の無い素材。だるま落としにヤシの実に相撲に絵本などなど、この頃の戦隊の敵はマスクマン,ライブマンではバラエティに富ませる傾向はあったのだが、ここまでやったのはサンバルカンのモンガー以来ではなかろうか。

 ザコ戦闘兵は、 ウーラー兵 と呼ばれる。体色は黒であるが、隊長として、体色の赤い ウー ラー がいる。ダンゴボーマによって、何匹かが集まって球となるウーラーダンゴの技を与えられた。

 他には、流れ暴魔の守護神として、 暴魔コウモリドラグラス が存在する。ヤミマルとキリカの行った儀式によって蘇り、二人を乗せ飛び回る。その中にはドラグラボーマが封印されていた。ネオラゴーン復活後その支配下とされるが、最後には支配から離れヤミマルを救うため死んだ。


武器と必殺技

ターボレーザー
 5人の共通武器。強力なレーザーガンで、剣にも変形可能。

コンビネーションアタック
 5人の共同戦法。まずブラックとブルーが、イエローとピンクによって勢いづけられ敵に接近、パンチを繰り出す。次にイエローとピンクがレッドに勢いづけられキック、最後にレッドがGTソードで斬りつける。
 細部が異なるいろいろなバリエーションが存在する。

ターボレーザープラズマシュート
 5人がターボレーザーを一斉に発射し、敵の頭上に集めプラズマ火球を作り出し、そのまま降下させ敵にぶつける。最初の頃のとどめの必殺技。ヤミマルの流星剣によって真っ二つに割られて破られた。

Vターボバズーカ
 プラズマシュートに代わる必殺武器として作られた強力バズーカ砲。V6気筒エンジンを搭載している。使用時には基地から転送されてくるようである。

マッハターボ
 5人がそれぞれ持つ専用のバイク。最高時速360キロ。

ターボアタッカー
 レッドの専用バギー。Vターボバズーカに使われているものと同様のエンジンらしい。最高時速400キロ。


巨大ロボット

 子供に人気の自動車を取り入れたことで大人気を博し、おもちゃはやたらと売れたらしい。前年度から始まった1号ロボと2号ロボとのスーパー合体も定着し、さらに巨大基地との最終合体まで成し遂げてしまった。
 一方、前作までの定番であった巨大輸送艦は姿を消した。

ターボロボ
 ターボGT,ターボトラック,ターボジープ,ターボバギー,ターボワゴンの5体のターボマシンが「合致シフト」の掛け声で合体して出来る。ジープとバギーが足パーツとなり、そのまま車輪でローラースケートのように走行可能。腰には2丁のターボカノンがついている。
 必殺技は、高速剣ターボクラッシュ

ターボラガー
 戦闘機ラガーファイターが「変形シフト」で変形する2号ロボ。ラグビーボール型のボールを武器として使う。両肩にはビッグラガーガンが搭載されている。
 必殺技は空中高く舞って放つ、スクリューラガーキック。

スーパーターボロボ
 ターボロボとターボラガーが「スーパーシフト」で合体する。太宰博士が設計した段階では考えられておらず、超魔神ボーマとの戦いの最中、2体のロボットが感応して発動した奇跡。巨大暴魔獣を見下ろす高さとなり、胸から必殺技スーパーミラージュビームを放つ。

ターボビルダー
 太宰博士が密かに開発していた巨大基地。巨大ジンバとの戦いの最中に地表に現れる。ターボマシンやラガーファイターを格納する。戦闘時には上部を起き上がらせ、砲撃でロボを援護する。

スーパーターボビルダー
 スーパーターボロボをターボビルダーに収納した最強形態。都合2回の登場となった。全エネルギーを結集したスーパーターボビルダービームで、巨大ラゴーンを倒し、最終話で暴魔城を粉砕した。


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